「SEOライターになりたいけれど、何から始めればよいのか分からない」
私も、最初は同じ状態でした。
45歳でWebライティングは未経験。外で働くことが難しい状況の中で、パソコンやスマホを使って取り組める仕事を探していました。
そこで知ったのが、生成AIとWebライターという働き方です。
AIを使えば簡単に稼げると思ったわけではありません。しかし、文章作成や情報整理を補助してもらえるなら、未経験の自分でも挑戦できる可能性があると考えました。
その後、SEOやWebライティングの基礎を学び、クラウドワークスとランサーズで案件への応募を開始しました。
最初の仕事を受注するまでにかかった期間は、長くても約1か月です。初報酬は390円でした。
この記事では、45歳・未経験だった私が、Webライターとして最初の仕事を受注するまでに実際に行ったことを紹介します。
また、約200件応募した経験をもとに、最初からやり直すなら何を変えるか、未経験者はどのような順番で始めればよいかについても説明します。
SEOライターになるには?私が最初に行ったこと
約200件応募した今なら、最初から変えること
現在も、SEOライターになるための正解が完全に分かったわけではありません。
それでも、最初の頃と比べれば、変えた方がよかったと思う点はいくつかあります。
「未経験歓迎」だけで応募先を決めない
最初は、「未経験歓迎」「初心者OK」と書かれている案件を見つけると、応募候補にしていました。
しかし、未経験歓迎という言葉だけでは、その案件が自分に合っているかは判断できません。
今なら、応募前に次の項目を確認します。
– 具体的な仕事内容
– 報酬額と文字数
– 納期
– 修正回数
– 納品方法
– 面談の有無
– 外部連絡先への誘導がないか
– AIを使用できるか
応募数を増やすことより、無理なく完了できる案件を選ぶ方が重要です。
最初の実績作りと低単価案件を分けて考える
私の初報酬は390円でした。
金額は小さくても、最初の実績と評価を得られたことには意味があったと感じています。
ただし、低単価案件を受け続けても、収入はなかなか増えません。
今なら、最初の数件は実績作りと割り切ります。
その後は、文字数だけではなく、リサーチ、構成作成、画像選定、入稿、修正まで含めた作業時間を考えて応募します。
表示されている文字単価が高くても、作業工程が多ければ、実際の時給は低くなる場合があるからです。
AIの存在を知り、Webライターに興味を持った
私がWebライターを目指したきっかけは、AIの存在を知ったことです。
それまでもWebライターという仕事自体は知っていましたが、文章を書く経験がほとんどない自分には難しい仕事だと思っていました。
しかし、ChatGPTなどの生成AIを知り、文章の構成を考えたり、表現を見直したりする作業を補助してもらえることが分かりました。
その結果、「AIを活用しながらなら、自分にも文章を書く仕事へ挑戦できるかもしれない」と考えるようになりました。
ただし、実際に案件へ取り組んでみると、AIに文章を作らせるだけでは仕事になりませんでした。
内容が正しいか、依頼内容に合っているか、不自然な表現がないかを自分で確認する必要があります。
AIは便利な道具ですが、最終的な判断まで任せられるものではないと、仕事を通じて分かりました。
SHIFT AIやYouTubeで基礎を学んだ
最初は、SHIFT AIやYouTubeを使って、WebライターやSEOについて学びました。
主に確認したのは、次のような内容です。
– Webライターの仕事内容
– SEO記事の基本的な構成
– クラウドソーシングでの案件の探し方
– 応募文やプロフィールの考え方
– 生成AIを文章作成に活用する方法
当時は、何をどこまで覚えれば仕事を始められるのか分かっていませんでした。
そのため、動画を見て理解したつもりになっても、実際の案件で使えるかどうかは判断できませんでした。
今振り返ると、勉強だけで準備を完璧にしようとするより、最低限の基礎を確認した段階で案件を見始めたことは間違っていなかったと思います。
実際の募集内容を見ることで、クライアントがどのような条件やスキルを求めているのかが、少しずつ分かるようになったからです。
クラウドワークスとランサーズに登録した
基礎を学びながら、クラウドワークスとランサーズに登録しました。
最初は、「未経験歓迎」「初心者OK」と書かれたライティング案件を中心に探しました。
しかし、未経験歓迎と書かれていても、応募すれば簡単に受注できるわけではありません。
応募しても返信がない案件や、応募者が多い案件、オンライン面談が必要な案件もありました。
また、仕事内容や報酬が分かりにくい募集もあり、当時はどの案件へ応募すべきか十分に判断できていませんでした。
それでも、最初のうちは実際の募集内容を見て、応募してみなければ分からないと考え、応募を続けました。
長くても約1か月で最初の仕事を受注した
応募を始めてから、長くても約1か月で最初の仕事を受注しました。
案件内容は、「今のままでいいのかと思った瞬間」について文章を書くもので、SEO記事ではありません。
初めて受け取った報酬は390円でした。
金額だけを見れば大きな収入ではありません。
それでも、未経験の自分が応募し、実際に仕事を受け、納品して報酬を得られたことには意味がありました。
この経験によって、Webライターの仕事は、勉強するだけではなく、応募から納品までを一度経験しなければ分からないことが多いと実感しました。
一方で、最初の仕事を受注できたからといって、すぐにSEOライターとして安定して稼げるようになったわけではありません。
最初の受注後も応募を続ける中で、未経験者が仕事を取る難しさや、案件を選ぶ際の注意点が少しずつ見えてきました。
約200件応募して分かった現実
その後もクラウドワークスとランサーズで応募を続け、約200件応募した時点で、受注数は22件になりました。
Webライター案件全体で計算すると、受注率は約11%です。
単純計算では、約9件応募して1件受注できる割合になります。
ただし、22件すべてがSEO記事だったわけではありません。アンケートや体験談などの小さな案件も含まれています。
最初の報酬は390円でしたが、その後は記事作成やリライトなど、より作業量の多い案件にも取り組むようになりました。
ただし、受注件数が増えても、すぐに収入が安定したわけではありません。
案件によって文字数や調査量、納品方法が異なるため、報酬額だけではなく、実際にかかる作業時間まで確認する必要がありました。
また、応募しても返信がない案件や、オンライン面談が必要だったため辞退した案件もありました。
「未経験歓迎」と書かれていても、未経験者が簡単に受注できるとは限りませんでした。
受注しやすかった案件の特徴
応募を続ける中で、比較的受注につながりやすかった案件には、いくつか共通点がありました。
– 初心者や未経験者でも応募できる
– AIの使用条件が明確に書かれている
– 作業内容と納品方法が具体的に説明されている
– テストライティングの報酬や条件が分かる
– オンライン面談を必須としていない
反対に、仕事内容があいまいな案件や、報酬に対して作業量が多すぎる案件、契約前に外部サービスへ誘導する案件には注意が必要です。
最初の頃は、受注できるかどうかだけを考えて応募していました。
しかし現在は、受注後に自分が最後まで対応できるか、作業量に対して報酬が見合っているかまで確認するようになりました。
応募数を増やすだけでは足りなかった
約200件応募した経験は無駄ではありませんでした。
多くの募集を見ることで、案件ごとの違いや注意点が少しずつ分かるようになったからです。
一方で、応募数を増やせば、それだけで条件のよい仕事につながるわけではありませんでした。
応募文を送る前に、仕事内容、報酬、納期、修正回数、納品方法、面談の有無を確認する必要があります。
私は最初、この確認が十分ではなく、応募後に条件が合わないと分かることもありました。
SEOライターになるには案件の中で何を学ぶか
AIが使える案件でも、自分で確認する
AIの使用が認められている案件は、未経験者でも取り組みやすく感じます。
しかし、AIが使えることと、AIが作った文章をそのまま納品してよいことは別です。
私は現在、ChatGPTで文章のたたき台を作り、必要に応じて別のAIでも内容を確認しています。
数字や制度を扱う記事では、AIの回答だけではなく、官公庁や企業などの元資料まで確認する必要があります。
AIは作業を補助してくれますが、誤りを見つけ、依頼内容に合わせて修正するのは自分です。
SEOライターになるには勉強だけで準備を終わらせない
最初は、SEOや文章の書き方をもっと理解してから応募した方がよいのではないかと考えていました。
しかし、動画を見続けるだけでは、案件の選び方や納品までの流れは分かりません。
実際に募集を読み、応募し、仕事を受けることで初めて分かったことが多くありました。
今なら、SEOの基本とクラウドソーシングの注意点を学んだ後、小さな案件へ応募します。
勉強と実践を分けるのではなく、同時に進める方が効率的だと考えています。
SEOライターになるには?未経験者が最初にやる5つの手順
私の経験を踏まえると、未経験者は次の順番で進めるのが現実的です。
1. SEOライティングの基礎を確認する
検索意図、見出し構成、タイトル、リード文の役割を確認します。SEOの基本は、Google 検索セントラルのSEO スターター ガイドでも確認できます。
すべてを覚えてから始めるのではなく、案件の指示を理解できる程度を最初の目標にします。
2. クラウドソーシングに登録する
クラウドワークスやランサーズに登録し、実際の募集条件を確認します。クラウドワークスを初めて使う場合は、関連記事「クラウドワークスの始め方|未経験者が仕事を探す前にやる準備」も参考になります。
仕事内容、報酬、納期、納品方法、面談の有無を見ます。
3. 対応案件に応募する
未経験歓迎という言葉だけで選ばず、自分が最後まで納品できる案件へ応募します。
報酬が極端に低い案件や、仕事内容があいまいな案件は避けます。
4. 実績をプロフィールに追加する
仕事を完了したら、担当したジャンルや作業内容をプロフィールに追記します。プロフィールの書き方は「Webライターのプロフィールはどう書く?45歳未経験が3回書き直して分かったこと」で詳しくまとめています。
納期を守れること、使用できるツール、対応可能な作業も具体的に記載します。
5. 応募結果を記録して見直す
応募数、返信数、受注数を記録します。
返信がない場合は、案件の選び方や応募文を見直し、受注できた案件との違いを確認します。
SEOライター未経験から始めた私の結論
私はAIの存在を知ったことをきっかけに、45歳・未経験からWebライターを始めました。
オンライン動画などで基礎を学び、クラウドワークスとランサーズに登録しました。
最初の仕事を受注するまでにかかった期間は、長くても約1か月です。初報酬は390円でした。
その後、約200件応募した時点で、受注数は22件、Webライター案件全体の受注率は約11%になりました。
応募すれば簡単に仕事が取れるわけではありません。
返信がない案件、条件が合わない案件、面談が必要な案件もありました。
また、私は現在も「SEOライターになるための正解」を完全に理解しているわけではありません。
それでも、勉強だけをしていたときより、実際に応募し、納品したことで、案件の選び方やAIの使い方、仕事として文章を書く難しさが少しずつ分かってきました。
未経験からSEOライターになるには、基礎を学んだ後に、対応できる案件へ実際に応募することが必要です。
そのため、応募数だけを追うのではなく、仕事内容、報酬、納品条件まで確認することが大切です。
これが、約200件応募した現在の私が、最初の自分に伝えたいことです。


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