はじめに
「Webライターのポートフォリオは、いつ作ればいいのだろう?」
未経験からWebライターを始めた頃の私は、そう悩んでいました。
実績がない状態では、何を見せればよいのか分かりません。
そのため、最初は「完成度の高いポートフォリオを作ってから応募しよう」と考えていました。
しかし、そのままでは何も進みませんでした。
実際には、Googleドキュメントで1本の記事を作り、応募しながら必要な記事を追加していく方法の方が、自分には合っていました。
現在はGoogleドキュメントで作成した記事が4本あり、その後に開設したブログでも約30記事を公開しています。
この記事では、私が実際に作成したポートフォリオを紹介しながら、未経験者が**「いつ」「どのように」**ポートフォリオを作り、応募しながら育てていく具体的な進め方をお伝えします。
Webライター初心者にもポートフォリオが、必要な理由
ポートフォリオとは、自分がどのような文章を書けるのかをクライアントに伝えるための資料です。
未経験者は、これまでの実績を見せられないことがあります。
その場合でも、自分で作成した記事があれば、次のような点を見てもらえます。
・どのようなテーマの記事を書けるのか
・見出しを使って内容を整理できるか
・読みやすい文章を書けるか
・SEOを意識した記事を作れるか
・依頼内容に合わせて記事を書けるか
**つまり、未経験でも「どのような記事を書けるのか」をクライアントへ伝えるための証明になります。**
私も最初は、「何を見せればよいのだろう」と悩んでいました。
しかし、Googleドキュメントでポートフォリオを作ったことで、応募するときに見せられるものができ、不安が少し軽くなりました。
ポートフォリオを作るタイミング
私が実際に「作った方がいい」と感じたタイミングは、次の3つです。
・クライアントからポートフォリオの提出を求められたとき
→ 応募条件になっている場合は、このタイミングで1本目を用意すると安心です。
・応募したいジャンルが見えてきたとき
→ 書きたい分野が決まると、ポートフォリオも作りやすくなります。
・「見せられる記事がない」と感じたとき
→ 私はこの不安をきっかけに作り始めました。
私の場合、一番最初のきっかけは、クライアントからポートフォリオの提出を求められたことでした。
## 最初はGoogleドキュメント1本から始めた
私が最初に作ったポートフォリオは、Googleドキュメントの記事でした。
きっかけは、クライアントから記事の提出を求められたことです。
何を書けばよいのか分からなかったため、最初はChatGPTに相談しました。
「ポートフォリオ用の記事には何を書けばいい?」
「未経験でも見せられる記事なら、どんなテーマがいい?」
と質問しながら方向性を決め、その後はClaudeやPerplexityにも相談しました。
複数のAIから提案を受け、それぞれを比較しながら、自分が書けるテーマや記事構成を選んでいきました。
最初に用意したのは、自己紹介ではなく、実際に執筆したサンプル記事です。
Googleドキュメントは、WordPressのブログを持っていない初心者でも作りやすく、URLを共有するだけで記事を見てもらえます。
私も最初は1本だけでしたが、「まず提出できるものを作る」ことを優先しました。
その後は応募する案件に合わせて必要な記事を追加していく形で対応できたため、この進め方で良かったと思っています。
私が実際に作った4つのポートフォリオ記事
現在、Googleドキュメントで作成した記事は4本あります。
最初から4本を計画して作ったわけではありません。
応募する案件を見ながら、「このジャンルの記事も必要そうだ」と感じたタイミングで追加していきました。
1.SEOライター初心者に必要なスキルをまとめた記事
1本目は、
**「SEOライター初心者に必要なスキル5つ|案件応募前に練習すべきこと」**
という記事です。
SEOライティング案件への応募を意識して作成しました。
記事では、
・検索意図を読む力
・見出し構成を作る力
・読みやすい本文を書く力
・WordPressで入稿する力
・画像やアイキャッチを整える力
の5つを紹介しています。
【作成した目的】
SEOライティング案件へ応募するときに、SEOを意識した記事を書けることを伝えるためです。
2.英語の使い分けを解説した記事
2本目は、
**「get in と get on の違いは『中』か『上』かで考える」**
という記事です。
私は約3年半、英語を指導した経験があるため、英語案件へ応募するときに見せられる記事として作成しました。
例文を並べるだけではなく、
・get in は「中に入る」イメージ
・get on は「上に乗る」イメージ
というコアイメージで説明しています。
応募したいジャンルに合わせた記事を用意しておくことで、自分がどのような記事を書けるのかを伝えやすくなりました。
【作成した目的】
英語案件へ応募するときに、**指導経験を生かした、初心者にも分かりやすい専門記事**を書けることを伝えるためです。
3.45歳未経験からWebライターを目指した体験記事
3本目は、自分の体験をまとめた記事です。
**「45歳未経験からWebライターを目指して感じた不安と、最初にやってよかった練習」**
この記事では、
・未経験で感じた不安
・WordPressを練習して良かったこと
・案件を見るようになって気付いたこと
・応募前に確認するようになったこと
など、自分の経験を中心にまとめました。
体験談は、自分自身が経験したことだからこそ書ける内容です。
そのため、Webライター案件へ応募する際にも、自分らしさを伝えられる記事になったと思っています。
【作成した目的】
未経験からWebライターを目指した実体験を伝え、体験談記事も執筆できることを知ってもらうためです。
4.外食時の栄養についての記事
4本目は、栄養に関する記事です。
**「外食が多い人向け|栄養バランスを崩さない食事の選び方【コンビニ・外食OK】」**
この記事は、最初から作る予定ではありませんでした。
応募したい案件を見つけたときに、「このジャンルの記事も必要ではないか」と考え、最初のポートフォリオを作ったときと同じように、AIへ相談しながら作成しました。
つまり、案件がきっかけで追加したポートフォリオです。
この経験から、最初から幅広いジャンルの記事を準備する必要はありませんでした。
応募したい案件が見つかったタイミングで、その案件に合った記事を追加していく方法でも十分対応できます。
【作成した目的】
健康や栄養ジャンルの案件へ応募するときに、その分野も執筆できることを伝えるためです。
私がポートフォリオで意識していること
ポートフォリオを作るときは、次の4つを意識しています。
・1記事につきテーマは1つに絞る
・H2・H3を使って構成を分かりやすくする
・応募する案件に合わせて見せる記事を変える
・分からない部分は複数のAIに相談し、提案を比較して判断する
この4つを意識するようになってから、「何を書けばいいか分からない」と悩む時間が少し減りました。
Googleドキュメントとブログは案件によって使い分けている
現在は、Googleドキュメントだけでなく、自身のブログ記事を紹介することもあります。
ブログには約30記事ありますが、すべてをポートフォリオとして使っているわけではありません。
応募する案件の内容に合わせて、「今回はGoogleドキュメント」「今回はブログ記事」というように、その都度見せるものを選んでいます。
どの記事を見せるか迷ったときは、募集内容をChatGPTに見せながら、
**「この案件なら、どの記事をポートフォリオとして提出した方がよいと思いますか?」**
と相談し、必要に応じてほかのAIの意見も参考にしています。
応募する案件に合った記事を選ぶことを意識しています。
ポートフォリオを作って変わったこと
ポートフォリオを作ったことで、応募に対する考え方が変わりました。
以前は、「実績がないから応募しても意味がないのではないか」と考えていました。
しかし、ポートフォリオを作ってからは、「まずはこの記事を見てもらおう」と考えられるようになりました。
受注につながった記事がどれだったのかは分かりません。
それでも、自分で作成した記事を見せられるようになったことは、応募するときの安心感につながっています。
まとめ|ポートフォリオは応募しながら育てればよい
私が実際におすすめしたい進め方は、次の3ステップです。
**1. 応募したいジャンルを2〜3つ決める**
→ 自分の経験や興味があるジャンルを選ぶと、記事を書きやすくなります。
**2. Googleドキュメントで1本目の記事を書く**
→ まずは1つのテーマに絞り、最後まで完成させることを目標にします。
**3. 応募しながら、必要になったジャンルの記事を追加する**
→ 「この案件にはこのジャンルの記事が必要だ」と感じたタイミングで、1本ずつ増やしていけば十分です。
**最初から完璧なポートフォリオを用意する必要はありません。**
**応募しながら必要な記事を増やしていくことで、自分だけのポートフォリオが少しずつ育っていきます。**
私自身も、最初から4本のポートフォリオを持っていたわけではありません。
Googleドキュメント1本から始め、応募する案件に合わせて少しずつ追加してきました。
今でも案件によって、Googleドキュメントとブログを使い分けています。
もし未経験だった頃の自分に一言伝えられるなら、
**「ポートフォリオは必要だと感じたときに作ればいい。完璧を待つより、まず応募してみよう。」**
そう伝えたいと思います。

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